2012年03月26日

AMネットfacebookページ作りました☆


AMネットのfacebookページを作りました。
http://www.facebook.com/amnetosaka


なんだか世の中おかしいと感じている方々と共に

穏やかで豊かな社会を目指して一緒に考える場としたいと思います。

これまでAMネットを知らない方も、参加されたことのある方も。


ブログではどうしても、こちらからの発信だけとなってしまっていますが

詳しい更新情報はブログで、



みなさまとざっくばらんな意見交換の場がfacebookページ

となればいいなと思っています。


今後ともどうぞよろしくお願いします<(_ _)>


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2012年03月23日

☆「フードインク」上映会&神田浩史さんトーク @大阪

AMネット理事 神田が上映会で話します。
講演会と映画で750円とかなりお得です☆


☆「フードインク」上映会&神田浩史さんトーク


    http://www.cinemacafe.net/official/foodinc/
    日本はアメリカの10年遅れ、と言われていますが、こんな食の実態が
   数年後にやってくるなんてとんでもない話だと、恐怖すら覚えます。
   でも、TPPに加入すれば、あっと言う間にこんな恐ろしい食品に席巻されて
   しまうのは明らかです。

    食の本当を知って、きちんと選ぶことの出来る消費者(生活者)にならなければ・・・
   そんな消費者を増やさなければ〜〜!
    生協活動の真価が問われる問題でもあると思います。
   まだ観てない方は、今回絶対ぜったい観て欲しい映画です!!

   しかも今回は映画だけでなく、グローバリズムの実態に鋭く迫って来た、
   知る人ぞ知る神田浩史さんのお話も聴けます!
   難しい問題をとても解かりやすく話される開発環境の専門家です。
   ぜひぜひご参加下さい!

     日時:3月31日(土) @14:00〜15:40(上映)
                 A15:55〜17:00(講演,神田浩史氏)
                 B17:15〜18:55(上映)
               *@+A、A+B 都合のいい組合せでどうぞ!
     場所:ドーンセンター4階 大会議室2
       <大阪市営地下鉄谷町線・京阪「天満橋」下車>
       http://www.dawncenter.or.jp/shisetsu/map.html
     参加費:750円(組合員500円)
     主催:コープ自然派ピュア大阪(0120−408−300)

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2012年03月22日

【TPP協議への情報公開と市民参加申入れ:経過報告】国家戦略室担当官と面会しました。

呼びかけ8団体、賛同114団体の多様な市民社会から合計122団体に賛同いただいた
TPP協議に関する情報公開と市民参加の申し入れ
http://am-net.seesaa.net/article/251556762.html

2月20日、TPP協議に関する情報公開と市民参加の申し入れ
山根外務副大臣に手渡しで申し入れを行いました。
http://am-net.seesaa.net/article/253514409.html

3月7日「TPPに関する意見交換会」開催の要望
大串政務官と近藤昭一議員にお会いしました。
http://am-net.seesaa.net/article/256607873.html


その後のご報告が遅れておりまして申し訳ございません。

その後、国家戦略室の担当官の方から電話連絡がありました。が、

「市民参加は共同通信社主催の地域シンポジウムがある。
そちらに参加してください。
神戸も定員割れです。質疑応答も延長してでも時間をとってるのでそちらで」

と。

実際、神戸のTPPをともに考える地域シンポジウムに参加しましたが

質問に手を挙げた半分も当たらず、

質問への回答に対して再度手を挙げた方も、「一人一回まで」と言われ

とても「国民的議論する場」とは思えない説明会状態でした。
(詳細は別途ブログで報告したいと思います)


そこで、3月21日、内閣府国家戦略室の松尾剛彦・内閣参事官および大江健太郎・参事官補佐に対し、
TPP市民意見交換会についての申し入れを行ないました。


P1010468.JPG


申し入れへの返答として、

「市民団体主催のシンポジウムなどに出席することは可能」

との返事をいただきました。

ただ、政務官・課長クラス・事務方のどのレベルが参加するかはまだ不明です。

今回の賛同団体以外の方のご協力も広く仰ぎながら、

実質的な議論ができる場所を作れるようにしたいと思います。


今後ともどうぞよろしくお願いいたします。


(武田)
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2012年03月19日

【プレスリリース】進む日本の水ビジネスと問題点


進む日本の水ビジネスと問題点


オルタナティヴ水フォーラム(FAME) 2012
マルセイユ(フランス)


 私たち、日本の市民社会組織/NPOと労働組合は、水への人権の実現させるための国際連帯を強力に推進します。水の商品化・水道民営化に反対する人々の声と力を結集させる取り組みとして、NGOと労働組合による協働作業、すなわち、政策提言をはじめ国際協力を行なうNGOへの人的・技術的支援を計画しています。そのために、水道労働者が国際的に連帯する必要性を強く感じています。国や水道事業体の公公連携だけではなく、民衆の立場での公公連携です。


 しかし、日本国内の状況は違います。以下に、日本の水道事業の実態がまったく逆方向に進んでいることを報告します。


 2009年1月に政権与党であった自民党は「水の安全保障戦略機構」を発足させました。この機構は、水を戦略資源と位置づけ、「チーム水・日本(Team Water Japan)」として官民一丸となり、世界に進出することを目的にしています。特にアジア地域に焦点を絞り、開発援助だけでなく、水道事業の技術・運営・管理などにも進出し、公営企業にも関わらず水ビジネスにおけるアジアの盟主を狙うナショナリズムを基調としていいます。その一例が、2009年12月、政権を握った民主党が閣議決定した「新成長戦略」です。自由貿易の拡大を進め、鉄道・水・エネルギーのインフラ輸出によるアジア市場の開拓と意図しています。2012年6月にタイ・バンコクで開催予定の第2回アジア太平洋水サミットにおいても、水インフラ輸出が進められようとしています。


 政治の動きに合わせて、産業界も世界の水ビジネスに照準を定めました。2008年3月にあるシンクタンクが、急拡大する世界水ビジネス市場へのアプローチを含む報告書を作成しました。日本企業の進出すべきモデル地域の検討や水メジャーの動向の研究などを行なっています。例えば、日本企業は、素材や機器などの製品分野では世界のトップクラスですが、運用分野でのノウハウが不足しているこが指摘されています。


 これには理由があります。日本の水道事業は、水道法のもと、公営原則で運営されています。そのため、民間企業に水道事業のマネジメント能力が備わりませんでした。そこで、2008年10月、水道産業ロビーも水道産業活性化プランの報告書を作成しました。この報告書では、日本の水道普及率が97%と高く、ほぼすべての人が水道水を得られる環境にある一方で、水道事業の経営環境の厳しさを指摘しています。そして、その解決策として、民間資金の活用、事業の広域化、官民連携の推進を掲げているのです。水道事業を民間企業が担うことにより、水道産業を活性化させ、同時に海外における水ビジネスにも優位性を持って進出できるとしています。この官民連携とは、これまで官が担ってきた水道事業の技術や運用などのノウハウを民間企業に移転することを目的にしています。


 私たちは、官民連携のもとで、国・水道事業体・水道産業界がシンジケート化し、国策による水メジャーを目指していることを危惧しています。公共サービスとしての水道事業は非営利原則であるべきです。


 私たちは、日本の水道事業が民営化と水メジャー化していることを批判し、水の公共性と公共サービスを求めるあらゆる人々・団体と連帯し、公共サービスの維持と公公連携の推進を求めて活動を続けます。


2012年3月14日

特定非営利活動法人 AMネット
特定非営利活動法人 水政策研究所
全水道 大阪市水道労働組合
全水道 東京水道労働組合 浄水委員会


連絡先:
堀内 葵 aoihoriuchi [@] gmail.com

特定非営利活動法人 AMネット
〒531-0064 大阪市北区国分寺1-7-14 国分寺ビル6F
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2012年03月17日

【世界水フォーラム関連ニュース】マルセイユ現地報告vol.4

【世界水フォーラム関連ニュース】マルセイユ現地報告vol.4


(1)
ボリビア政府は「世界水フォーラム閣僚宣言」に署名しないことを表明しました。
提案されている解決策が民間投資に偏っており、水への人権に関する法律制定などがないことが理由です。

ボリビア政府「閣僚宣言の内容は当初議論されていたものと違い、自分たちの提案が反映されていない」。カナダ人評議会は「カナダ政府が文書の変更を推進し、国連による水への人権承認とは大幅に異なる内容になった」と述べています。

http://ow.ly/9DX48


(2)
バングラデシュ、ブラジル、クロアチア、エジプト、フランス、ドイツ、モルディヴ、モロッコ、スロベニア、スペイン、ウルグアイの11カ国の政府は、第6回世界水フォーラムの全ての参加者に対して、国連および人権理事会が決議した「水と衛生設備への権利」について法的枠組みを整備することを提案しました。

この11カ国は「ブルー・グループ」と呼ばれています。こうした声は、世界水フォーラムの閣僚宣言の中で不一致が起きていることの現れです。閣僚宣言自体は水と衛生設備への人権について重要な言及を行なっていません。

ただし、これらの国々は宣言に署名しています。唯一、ボリビア政府だけが署名を拒否しました。ドイツ、スペイン、ウルグアイ政府は市民社会組織との会合に出席し、その立場をオルタナティヴ水フォーラムに伝えてきました。

http://ow.ly/9GQE7 (宣言文PDF)


(3)
フランスのオルタナティヴ水フォーラムは水の私営化に反対を表明。国際通信社IPS。
→French Alternative Water Forum Says ‘No’ to Privatisation
http://t.co/mvjXzqem


(4)
国連水と衛生に関する独立専門家のカタリーナ・デ・アルブケルケ氏「世界水フォーラムでは水と衛生設備への人権が脇に追いやられている」
→Independent UN expert warns on sidelining right to water and sanitation
http://ow.ly/9DVRr


(5)
英・ガーディアン紙「世界水フォーラムは企業の利益に迎合している」
→World Water Forum will pander to corporate self-interest, say critics
http://ow.ly/9DVNG


(6)
英・ガーディアン紙「世界水フォーラムの閣僚宣言は水への人権を十分に達成していない」
http://t.co/H8XlJQWC


(7)
フランス・マルセイユで12日から6日間の日程で開催される「第6回世界水フォーラム」に合わせて発表されました
→「世界で水不足が深刻化、節水努力が急務 国連報告書」
http://ow.ly/9ARbB


(堀内)

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3/25イベント案内:オアシス紀行 垂井宿@岐阜

岐阜県 垂井町のNPO、泉京(せんと)・垂井からこんな案内をいただきました。
ぜひご参加ください〜。


<以下転送>

こんにちは、榎本です。
 イベント開催間近になってからのご案内になりますが、
 垂井町にて開催されるイベントのお知らせです。
 我々泉京・垂井も関わる「垂井町にぎわい推進協議会」が
 開催する“垂井の水”にまつわるまち巡りです。
 春の訪れを感じるこの季節に垂井へお越しいただける方へ
 このイベントをぜひご紹介下さい。
 イベントの詳細は以下の通りです。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 古くから「水」とゆかりのあるまち垂井町を楽しんでみませんか?
 今回は、垂井の水をテーマにしたイベントを開催します。
 遠方から初めて垂井にお越しいただく方を中心として
 ご参加いただきたいと思います。
 皆さんのお越しをお待ちしております。
 なお、完全予約、定員制になっておりますので、
 お早めにお申し込みください。

◆◇◆オアシス紀行 垂井宿◆◇◆

日 時:2012年3月25日(日)
     10:00〜14:00
場 所:JR東海道線 垂井駅北口 観光案内所前(集合場所)
     中山道垂井宿界隈(イベント会場)
参加費:1,500円(体験料、材料費、昼食代込み)
備 考:雨天決行

◆タイムスケジュール◆
10:00        集合、イベント開始
10:00〜10:20  垂井の町並みやマンボの見学
10:30〜11:30  【Aコース】
              垂井の泉でのネギ洗いと試食体験
              濡れむしろ掛け体験
              小水力発電のデモンストレーション
              【Bコース】
              垂井の泉での草木染め体験
              小水力発電のデモンストレーション
11:30〜13:00  各コースとも順次昼食(じねんじょご飯)
13:00〜14:00  垂井宿周辺の古民家見学
14:00        終了、解散

お申し込み先:垂井宿にぎわい推進協議会
          0584−47−8088
          info@taruisyuku.jp
          http://taruisyuku.jp/toiawase.html


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【世界水フォーラム@フランス】マルセイユ現地報告vol.3(2012.3.16)

2012年3月16日(金)

マルセイユの空は朝から曇り模様で、気温もあまり上がらず肌寒く感じました。
ですが、「オルタナティヴ水フォーラム」(FAME)で大きな収穫を得た一日でした。

世界中の市民団体や労働組合、草の根運動家や研究者が集まる「オルタナティヴ水フォーラム」(FAME)は、世界水評議会が主催する第6回世界水フォーラム(WWF)への具体的な代替手段を作成することを目的に開催されています。

水の保全と市民による水の管理のための運動は、オルタナティヴ水フォーラムや世界社会社会フォーラムなどのプラットフォームやキャンペーンを形成してきました。これらは、共有資源である水を再分配するために人々が連帯しようというものです。

水と衛生設備への人権を実現し、商業主義的な「民営化」ではない解決策を話し合う場であるFAMEは、次のような手段でそれらを追求する、と宣言しています。

・エコロジーや民主的な価値に基づいた水管理の代替ビジョン作成を推進すること
・世界的な水危機の解決策を見つけるために研究を続けること
・水の運動を持続可能なものにすること


昨日お伝えした通り、世界水フォーラムは企業主導で民間資本の注入によって水問題を解決しようというものであり、水資源や大気、土地、鉱物、動植物などにあらゆる自然を商品化しようとする「グリーン・エコノミー」を推進するものだとして批判されています。

FAMEが提案する代替策の中心となるのが「水と衛生設備への人権」と「公公連携」です。

「水と衛生設備への人権」については、多くのセッションで2010年7月と9月に国連総会および人権理事会で採択された決議案への言及がありました。こうしたオルタナティヴ水フォーラムに参加する人々が長い間運動を続けてきたことの結果である、として祝福されています。

もう一つの「公公連携」については、午後から二つのセッションが開催され、会場が満員になるほどの盛況ぶりでした。「公公連携」とは、公営企業同士が技術やノウハウ、資金、人材などを支援しあうという考え方のことで、国内での連携や、国境を越えた連携、開発援助の側面を持つ連携(南北協力)があります。

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<公公連携に関するセッション>


アメリカのNGO「Food and Water Watch」などが主催するセッションでは、世界人口の88%が公営企業による水供給や下水サービスを受けており、そうした公営企業を支援することがより良いサービスにつながることが強調されていました。ウルグアイとペルー、ワシントン(アメリカ)とクラビ(タイ)など、世界中で公公連携が広がっているとのことです。

「Food and Water Watch」が最近発表したリポート「公公連携:公営水道事業体の能力を活用するオルタナティヴ・モデル」では、公公連携が水道事業だけでなく、電力や建設など他の公共セクターにも活用できることが示されています。
http://www.foodandwaterwatch.org/reports/public-public-partnerships/

「気候変動の文脈における水と土地:公正な解決策に向けて」と題されたセッションでは、今年6月に迫った地球サミット「リオ+20」において水資源の管理が重要な議題となるという共通の認識のもと、世界水フォーラムやリオ+20で推進されている「グリーン・エコノミー」への批判と、現場で活動している人々こそが解決策を知っている、という提言がなされました。農民団体「ヴィア・カンペシーナ・フランス」の活動やフィリピンを中心に活動する「ジュビリー・サウス」、南アフリカのコミュニティ開発NGOの活動紹介がなされ、世界的な課題と地域での文脈と引きつけることの重要性を確認しました。


P1010291.JPG
<「気候変動の文脈における水と土地:公正な解決策に向けて」のセッション>

日本国内の運動はグローバルな課題をローカルな文脈と引きつけられているか、再確認する必要があると感じました。
この点はもう少し時間をかけて考えていきたい内容です。


明日はFAMEの最終日です。

閉会式の後は、水という人類共有の財産を祝福するために、
マルセイユ市内を歩くパレードが計画されています。

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<FAME会場の様子>

(堀内)


<参考>

「オルタナティヴ水フォーラム」(FAME)概要

 日程:2012年3月10日(土)-18日(日)
 場所:フランス・マルセイユ「Dock des Suds」
 主催:オルタナティヴ・フォーラム実行委員会(80を越える団体による運営)
 参加費:無料
 URL:http://www.fame2012.org/


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2012年03月16日

【世界水フォーラム@フランス】マルセイユ現地報告vol.2(2012.3.15)

2012年3月15日(木)

マルセイユは地中海に面した港湾都市で、常に多くの観光客で溢れています。
日本と比べると気候も穏やかで、日中の最高気温は19度に達します。


そんな陽気なマルセイユで開催されている世界水フォーラムは、世界各国の政府関係者・閣僚や国際機関、水関連企業から2万人以上が集まり、水問題について話し合われる「世界最大の場」と言われています。

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しかし、その主催者は、世界銀行や巨大な多国籍水企業が出資する「世界水評議会(World Water
Council)」であり、国連が主催しているわけではありません。つまり、地球全体の生態系や天然資源、そして私たちの生活に大きな影響を及ぼす水について話し合われる場であるにも関わらず、民間企業の思惑が大きく働いているのです。象徴的なのは高い参加費。OECD諸国出身者は6日間で700ユーロ(約5万8000円)、その他の国からの参加者は350ユーロ(約3万8000円)を支払わなければ会議に参加できず、そのために多くの発展途上国の人々が意思表明をする場を奪われています。


企業主導の水問題解決策は多くのNGOから疑問視されています。例えば、ヨルダンなど水が希少な地域では海水淡水化が有効、と提案されています。
http://www.worldwaterforum6.org/en/news/single/newspage/1/article/desalinisation-is-the-solution
企業が自社の製品を宣伝するエキスポ(見本市)ではこうした最新技術の売り込みが行なわれています。しかし、淡水化プラントには多くのエネルギーや電気を必要とし、その建設費用や維持費用は発展途上国が容易に払えるものではありません。
世界水フォーラムがNGOメンバーから「Commercial Forum(商業主義的なフォーラム)」と称されるのはこうした背景があるからです。

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現在、世界では1年間に800万もの人が水に由来する病気で亡くなり、10億人以上が飲み水へのアクセスを欠いています。そして、24億人もの人々が衛生設備へのアクセスがありません。こうした状況の中で、昨日お伝えした世界水フォーラム閣僚宣言は、すでに多くのNGOから「具体策がなく、国連が承認した水への人権に十分に配慮していない」と批判されています。


「閣僚宣言は問題を指摘するだけで、水の希少な地域に住む人々が最も基本的な人権である水をアクセスする権利を得るためのロードマップや手法を提供していない。単に、水への権利を促進・強化する、と呼びかけているだけだ」と、Green
Cross InternationalのAlexander Likhotal氏と述べています。
http://climate-connections.org/2012/03/14/africa-world-water-forum-ministerial-declaration-fails-to-respond-to-water-sanitation-crises/


今日は午前中から午後にかけて世界水フォーラムのセッションに、夕方からはオルタナティヴ水フォーラム(FAME)に参加しました。マルセイユの公共交通機関は地下鉄(メトロ)、路面電車(トラム)、バスが整備されており、どちらのフォーラムも市内中心部から簡単に移動できます。


世界水フォーラムでは各国の議員が集まる会合に参加しました。2日間かけて、議員宣言(Parliamentarians Statement)を準備する場です。

内容は、国連による水と衛生設備への人権決議(原文PDF)を受けて、各国政府に安全な水をすべての人に保障するための行動を促すというものでした。英語とフランス語で書かれた原案をもとに、段落ごとに意見を受けつけ、その場でパソコンとプロジェクターを使って修正するという進め方でした。

興味深かったのは、ベネズエラの議員が「経済発展が水や天然資源の搾取を招いている」と発言したり、ブータンの議員が「水質だけでなく水量も考えなければならない。また、世界的に進んでいる民営化についても懸念を持っているので、『安価で入手可能な』水を提供する、というように修正してほしい」という発言です。
各国それぞれの事情があるなかで、一言一句に至るまで丁寧に議論している様子が伺えました。ただし、これも閣僚宣言と同じく、法的拘束力がなく、あくまでも各国議員による各国政府への提案に留まります。

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夕方からFAME会場へ移動し、「水への人権を実現させるには」と題されたセッションに参加しました。冒頭、カナダ人評議会議長のモード・バーロウ氏が国連による水と衛生設備への人権決議に関してスピーチを行ないました。

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(1)先ごろ発表された「国連ミレニアム開発目標を前倒して達成した」という国連の宣言には注意する必要がある。

「2015年までに安全な飲料水にアクセスできない人の数を半減させる」という目標に対して、国連が行なったのは敷設された水道管の数であり、実際には何人に水が行き届いているかを調べたわけではない。また、そうした水道管から出てくる水が清潔かどうかもわからない。また、水道水の料金負担にも触れておらず、供給主体が民間なのか、公営なのかもわからない。
一方で国連は水が不足していていると主張している。2030年には水需要が増大すると言っている。


(2)国連の決議は「ガバナンス(統治)」に関するものである。
しかし、ガバナンスを取り戻するための方法が「市場に委ねる」というものであれば問題だ。
料金全額回収(フル・コスト・プライシング)や民営化という手段は、お金を支払える人にのみ水が行き渡ることになる。私たちはこうしたことに反対しなければならない。そして、政府が行動計画を作成する責任があることも主張して行かなければならない。
水への人権に関して、政府には3つの義務がある。尊重する義務、保護する義務、遂行する義務の3つだ(注:詳細は『私たちが持つ水への権利:国連による水と衛生設備への権利の採択に関する人々へのガイド』に書かれている)。


(3)国連の決議という絶好の機会を私たちは有効に活用しなければならない。

国連という長い間西洋に支配されてきた場で、人権とは何なのかを考える政治的な機会である。国連は先住民の権利を承認しているので、集団的な権利に関する議論が重要である。


モード・バーロウ氏の後にも、アジアでの水の人権実現に取り組む動きや、EU危機のなかで国が「植民地」と化してしまったギリシャの事例など(ギリシャ第2の都市テッサロニキの水道事業が民間資本に売却されようとしており、全世帯が平等に負担することで民営化を阻止しようと活動している人々)の動きが紹介されました。


明日16日は全日FAMEに参加する予定です。

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(堀内)
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2012年03月15日

【世界水フォーラム@フランス】マルセイユ現地報告vol.1(2012.3.14)

現在、3月12日から17日の日程で、
フランス・マルセイユにて第6回世界水フォーラムが開催されています。
世界の水問題を話し合う場で閣僚宣言が発表されます。

しかし、これはおもに水企業が作ったNGOが主催するフォーラムであり、
企業の利益優先で水問題を解決しようとすることで問題が多く指摘されています。

※世界水フォーラム開催2日目にして発表された閣僚宣言の全文

世界水フォーラムに対抗して、世界中の水問題に関わるNGOが集まって行われているのが
「オルタナティブ水フォーラム」(FAME)です。

日本の水道労働組合の方たちと共にAMネット理事の堀内葵がこれらのフォーラムに参加しています。
まずは1日目の報告です晴れ


2012年3月14日(水)


午前中、市内中心部のマルセイユ・サン・シャルル駅前の大階段にて、水の民営化やダム建設に反対する多くのグループによるアクションが行なわれました。特に若者グループによるダムと水を模したパフォーマンスは、大人数であることと鳴り物を使った派手なもので大きな注目を集めていました。

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私たちも東京水道労組が用意したバナーを持ち、さっそくアクションに加わることにしました。「水の商品化・水道民営化反対」と書かれたバナーには、事前に労働組合員の方から寄せ書きを頂いていました。日本語のバナーは珍しいため、多くの人が写真を撮ってくれました。
また。イタリアのNGOやフランスのユースグループなどにインタビューを受け、日本の水道民営化や商品化の問題についてお話しました。

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「世界水フォーラムは企業の利益に迎合している」と書いた英・ガーディアン紙の記者もアクションを取材しており、メディアの注目ぶりが伺えます。
http://www.guardian.co.uk/global-development/2012/mar/12/world-water-forum-corporate-self-interest

http://www.guardian.co.uk/global-development/2012/mar/14/world-water-forum-declaration-human-rights


19時からは「オルタナティヴ水フォーラム」の開会式が市内北部のDOCK DESSUDSにて開催されました。世界中から集まった2000人以上の市民活動家/NGO・労働組合・農民・先住民組織・研究者たちは、国連が水への人権を承認したことを祝い、商業主義的な世界水フォーラムを批判し、オルタナティヴな解決策が多く集まる「人々による水フォーラム」の開催を宣言しました。これから3日間に渡って50近くのワークショップが行なわれます。

P1010136.JPG


開会式で特に注目を浴びていたのは、2011年6月に国民投票によって水の民営化に反対の声を上げたイタリアの人々です。国民投票に至るまでに各地で対話集会を開いたり、国会議員に提言したり、メディアが取り上げるよう働きかけたりと、数々の努力を重ねてきたことが伝えられました。


水への人権に関する世界的な活動家であるモード・バーロウ氏(カナダ人評議会、元国連議長への水に関する上級顧問)による、企業のトレードショーと化した世界水フォーラムの正当性を疑問視する声や、ボリビア・コチャバンバの「水戦争」において市民の抵抗運動の中心を担ったオスカル・オリビエラ氏による「一人や一つの地域だけでは変化は起こせない。みなが集まることによってそれは可能になるのだ」というスピーチは大きな拍手を持って迎えられました。

P1010143.JPG


パリ市水道局のアン・ル・ストラ氏は、「このオルタナティヴ水フォーラムには多くの女性が参加していて心強い。世界水フォーラムは男性ばかりが集まり、技術や効率性について話し合っているが、私たちは責任を共有することや貴重な資源を共有すること、人間性について話し合っている」と、オルタナティヴ水フォーラムの意義を強調しました。パリ市水道局は2010年1月に民営から公営に戻され、水道事業の再公営化の事例として大きな注目を浴びています。


国連水と衛生に関する独立専門家のカタリーナ・デ・アルブケルケ氏は「世界水フォーラム内部でも話す機会がありました。今回の閣僚宣言が、2010年に国連が承認した人権決議よりも大幅に後退していることを懸念している、と伝えました」と話していました。カタリーナ氏は一昨年(2010年)の7月に日本で水と衛生に関する政府の実施手段や責任について調査を行なっており、その際AMネットおよび大阪市水道労働組合と意見交換の場を持ちました。


オルタナティヴ水フォーラム(FAME)の開会式の様子は下記のUstreamチャンネルから視聴することができます。明日以降のセッションも部分的に中継されます。
http://www.ustream.tv/recorded/21103423

(堀内)
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2012年03月14日

【報告】3月4日開催「TPPが変える私たちのくらし」

 
30401.jpg3月4日、AMネットの総会が午前中行われ、
午後からは学習会「TPPが変える私たちのくらし」が開催されました。

今回の学習会は、AMネット事務局長の武田かおり、代表理事の
松平尚也、そして理事の神田浩史の3人のスピーカーによって進められました。

AMネットは昨年末からTPP学習会向けに講師紹介をはじめましたが、
今回のスピーカー3人は、いずれもその紹介講師のメンバーです。

一昨年10月に平成の開国の名の下に突然現れたTPPは、
30402.jpg単なる貿易の自由化ということだけではなく、食や医療、地域経済、
地方自治など、私たちのくらしや社会に対して大きな影響を及ぼすものです。
しかし、その情報は政府もマスメディアも十分に開示しておらず、
未だに多くの人にとってTPPは“何だかよく分からないもの”でしかありません。

そこで長年、経済のグローバル化や自由化の問題に取り組んできたAMネットが
過去の蓄積や様々なネットワークによって得た情報や経験を基に、
TPP学習会向けの講師紹介を実施することになったのです。

30403.jpg学習会当日、3人のスピーカーからは、関税や非関税障壁についてなど
自由貿易の基礎的な話から現在のTPP交渉の事前協議の現状やそれに対する国内外の動き、
さらにTPPが及ぼす医薬品の価格や混合診療など医療面での影響や
食の安全や海外の食料事情への影響、金融、投資、自治体の公共事業に関する影響など
その危険性や問題点について様々な面から言及。

そして最後に、私たちに何ができるのか、すべきか等についても話が行われました。


(若間)

posted by AMnet at 11:28 | TrackBack(0) | AMネット主催イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月13日

共同通信主催のTPP地域シンポジウムの講演内容が発表されました。


共同通信社&全国地方新聞社連合会主催の

「TPPをともに考える 地域シンポジウム」で、

すでに開催された秋田と名古屋の内容が公開されました。

http://www.kyodo.co.jp/tpp/


動画とテキストがありますので、ぜひご覧ください。

posted by AMnet at 14:33 | TrackBack(0) | TPP | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月12日

「TPPをともに考える 地域シンポジウム」共同通信社主催のシンポジウムまだ受付しています。



共同通信社&全国地方新聞社連合会主催の

「TPPをともに考える 地域シンポジウム」の開催概要・会場・定員http://www.chihoushi.com/tpp/index.html


申し込みの締め切りが過ぎていますが、定員割れでまだ募集しているようです。(3月12日現在)

3月17日(土) 10:00〜12:00(開場9:30)
 神戸 生田神社会館  280名

3月17日(土) 16:30〜18:30(開場15:30)
 広島 広島YMCAホール 250名

3月20日(火・祝)13:30〜15:30(開場12:30)
 福岡 福岡国際会議場 260名


3月24日(土)10:30〜12:30(開場9:30)
 高松  高松商工会議所 250名


3月25日(日)13:30〜15:30(開場12:30)
 札幌  北海道経済センター 260名


時間を延長しても、質問を最後まで受付されるそうです。

是非参加して、いろいろ聞いてみてみましょう〜!



posted by AMnet at 20:40 | TrackBack(0) | TPP | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月11日

TPP学習会まとめ(東京、大阪、鳥取、福岡)

先週末から今週末にかけて、TPP関連の学習会やシンポジウムが全国で開催されます。
情報があちこちに散らばっているので、まとめてみました。

お近くの会場へぜひお出かけください!
(一部終了分も含みます)


3月4日(土)14:00-16:30

「TPPが変える私たちのくらし」

主催:特定非営利活動法人 AMネット

場所:城北市民学習センター多目的室(大阪市旭区高殿6丁目14番6号)
スピーカー:武田 かおり(AMネット事務局長)
      松平 尚也 (AMネット代表理事)
      神田 浩史 (AMネット理事)
資料代:500円


続きを読む
posted by AMnet at 18:48 | TrackBack(0) | TPP | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月09日

【ご報告】TPP協議への情報公開と市民参加:大串政務官と近藤昭一議員にお会いしました。



呼びかけ8団体、賛同114団体の多様な市民社会から合計122団体に賛同いただいた
TPP協議に関する情報公開と市民参加の申し入れ
http://am-net.seesaa.net/article/251556762.html

2月20日、山根外務副大臣に手渡しで申し入れを行いました。
http://am-net.seesaa.net/article/253514409.html

山根副大臣はすぐに動いてくださり、外務省より返答をいただきました。

山根隆治副大臣のすばやい動きに感謝ですぴかぴか(新しい)
http://www.r-yamane.com/

IMG_7268.jpg


外務省からの回答を得て、3月7日「TPPに関する意見交換会」開催の要望を行いました。

現在あくまで要望ではありますが、広く市民に公開できるように
・3時間構成で、1時間政府側説明、2時間質疑・意見交換の二部構成
・ネット中継&逐次議事録公開
等々、有識者等についても要望するものです。

共同通信社主催の地域シンポジウムは説明会ですが、私たちは意見交換会を要望しています。

また、他のTPP参加交渉国においても、幅広い利害関係者と意見交換しながら
交渉に参加しています。


そんな中、3月7日内閣府大串政務官と面談の時間をいただくことができました。
大串政務官は、内閣府の政務三役であり、TPPの担当です。
http://www.oogushi.com/

大串政務官からは、
「TPPは広く国民の議論が必要と認識しているが、現時点は共同通信社主催の
地域シンポジウムで手一杯。担当官より連絡させる」とのお返事をいただきました。

P1000918.JPG
(大串政務官に対し、要望の説明を行っているところ)


その後、近藤昭一議員と面談し、今後の対応について相談したところ
その場で大串議員に電話確認までしてくださいました。

P1000926.JPG


両議員ともお忙しい中、非常に丁寧に対応くださいました。感謝感謝です。


もちろん、まだ意見交換会の開催が決定したわけでなく、今後の働きかけが
必要です。が、皆様のおかげで確実に一歩づつ進んでいますぴかぴか(新しい)


今後ともどうぞよろしくお願いいたします。


こちらもどうぞよろしくお願いします!
★急募★TPPカンパ★ はこちらから↓
http://am-net.seesaa.net/article/252407142.html


(武田)
posted by AMnet at 13:41 | TrackBack(0) | TPP | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月05日

TPP反対3・9関西集会 米国パブリック・シティズンのローリー・ワーラックさんとピーター・メバードックさんを迎えて



 米国NGOのパブリックシチズンのグローバルトレードウォッチのローリー・ワーラックさんはAMネット主催で1998年11月に大阪で講演会を行っています。

 その当時は先進国の間で、多国間投資協定(MAI)が問題となっていました。ローリーさんには投資協定の問題点についてご講演頂きました。


今回も当時の問題となっていたことと全く同じことがTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)でも懸念されます。13年前とは社会の状況は変化していますが、いつもひどい影響を受けるのは一般の市民であることには変わりがありません。

 アメリカ市民から見たTPPの問題点についても知る絶好に機会です。
 ぜひご参加を!


日時 2012年3月9日(金) 午後6時〜8時
場所:協同会館アソシエ3階ホール(06 6326 5500)
   (大阪市東淀川区淡路 3-6-31 阪急京都線・淡路駅西口下車 徒歩10分)
参加費 500円
主催:全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部



また、3月10日にも大阪で集会があると、申入れ提出時にお会いした
大河原雅子議員から案内をいただきましたので、転載させていただきます。
http://www.ookawaramasako.com/

ホテル阪急インターナショナル(新阪急ホテルと記載していましたが訂正します。申し訳ありません)にて、
ローリーさんが話す集会が開催されます。


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TPPを考える対話集会開催のご案内

TPPを考える国民会議
会長 宇沢 弘文

平素は大変お世話になり、誠にありがとうございます。
TPPについては現在、加盟各国との事前協議中にありますが、十分な情報が国民に開示されておりません。むしろTPPと同様といわれる米韓FTAに対して韓国国内で猛反発が沸き起こったり、米国国民の7割が自由貿易に反対することを考えると、TPPが如何なるものか、十分な情報を得なけれなりません。
 米国のNGOパブリックシチズンがメルボルンにおけるTPP交渉について情報を収集した後、来日いたします。つきましては、下記のとおりTPPを考える対話集会を開催することとなりました。
 本対話集会にご参加いただくとともに開催に当たりまして格別のご協力を賜りますようお願い申し上げます。

                 記

名 称  TPPを考える対話集会
日 時  平成24年3月10日(土)11時〜13時
場 所  ホテル阪急インターナショナル紫苑北の間
参 加  無料
内 容  11:00 開会
     11:10 基調講演 評論家 関岡 英之
     11:50 シンポジウム 
        コーディネーター 評論家 関岡 英之
        パネラー パブリックシチズン ワラック取締役
                       メーバードック取締役
             衆議院議員 田中 康夫
             他、関係団体代表者複数を予定しています。
     13:00 閉会
posted by AMnet at 15:53 | TrackBack(0) | 関連イベント案内 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月04日

【団体賛同しました】原子力資機材の輸出及び公的信用の付与に際して独立した審査プロセスの確立を求める緊急声明


団体賛同しました。


原子力資機材の輸出及び公的信用の付与に際して
独立した審査プロセスの確立を求める緊急声明

現在、原子力資機材の輸出及び公的信用の付与―国際協力銀行(JBIC)の融資や日本貿易保険(NEXI)の保険契約―にあたっては、以下の確認手続きが実施されています。
1. 経済産業省貿易経済局貿易管理部安全保障貿易審査課による核拡散防止の確認(JBICやNEXIによる公的信用付与がなくてもすべての原子力資機材の輸出において実施)。
2. 経済産業省資源エネルギー庁原子力政策課による安全確保等の確認(JBICやNEXIの依頼に基づいて、公的信用の付与を伴う輸出に際して実施)

1月31日、政府は、原子力発電の規制と利用の分離及び原子力安全規制の一元化を図るために環境省に原子力規制庁を設置すること等を定めた原子力組織制度改革法案を閣議決定しました。しかし、原子力資機材の輸出及び公的信用の付与に際する安全確認手続きは経済産業省に残されたままであり、原子力発電の規制と利用の分離及び原子力安全規制の一元化は実現されていません。

昨年、ヨルダンやベトナムとの原子力協定承認を巡る国会審議では、砂漠・地震国における冷却水の供給リスクや100万人を超える周辺住民の避難の現実性(ヨルダン)、絶滅危惧種のアオウミガメが生息する国立公園に隣接していることや施工リスクが高いこと(ベトナム)などが懸念され、与野党から原発輸出における安全審査体制の強化が提起されました。

私たちは、度重なる重大事故、核拡散リスク、廃棄物処分の将来世代への先送りなどの問題を深刻化させる原子力関連資材の輸出とそれに対する公的信用の付与は行うべきではないと考えています。しかし、仮に日本からの輸出・公的信用付与が行われることが現実化するのであれば、原子力組織制度改革法において、原子力規制庁に原子力資機材の輸出に際する安全審査プロセスを設置し、原子力安全規制において「真の規制分離」を図ることを強く要請します。

呼びかけ団体:
インドネシア民主化支援ネットワーク、「環境・持続社会」研究センター(JACSES)、原子力資料情報室、メコン・ウォッチ

賛同団体:
posted by AMnet at 14:50 | TrackBack(0) | 署名・賛同文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月03日

AMネット・メールマガジン「水と人権ウォッチ」創刊!


AMネットの新しいメールマガジン【水と人権ウォッチ】を創刊しました。

「水と人権」に関する国内外ニュースや水ビジネス検証のための情報提供を行ないます。

登録はこちらでぜひどうぞ!



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■■■ AMネット メールマガジン「水と人権ウォッチ」創刊! ■■■

         2012年3月3日(第1号/創刊号)


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「グローバリゼーション・ウォッチ」では、
AMネット主催の学習会のお知らせや、
AMネット事務局員が講師を務める外部セミナーの案内、
気になるニュースなどをお伝えしています。

このたび、水問題に特化したメールマガジン「水と人権ウォッチ」を、
原則として月1回のペースで新たに発行することになりました。

「水と人権」に関する国内外のニュースや団体の活動紹介、
水ビジネスを検証するための情報提供を行ないます。

研究者や調査機関の発表する水資源や水道事業に関する論文やレポートも
随時ご紹介していきます。

まだまだ手探り状態ではありますが、
ご購読者の皆様のご意見を取り入れつつ、
より良いメールマガジンへと育てていきたいと考えています。

なお、今月号は創刊号ということもあり、
多少時間の経過した情報や終了したセミナー案内も含まれています。
あらかじめご了承ください。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。


 AMネット「水と人権ウォッチ」メールマガジン編集長
 堀内 葵(AMネット事務局員・理事)


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    ■■■ 今月号の目次 ■■■
──────────────────────────────────


    <<  1. 水への人権ニュース
    <<  2. 水ビジネス・ニュース
    <<  3. 国・省庁・地方自治体の動き

    >>  【ひと休み】世界水フォーラムって?

    <<  4. 国際会議・セミナー
    <<  5. 研究論文・レポート
    <<  6. テレビ番組
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2012年03月02日

TPP関係国との協議の結果



徐々に既成事実が積みあがっているTPP。

外務省のHPでTPP交渉について、国民に説明しているのはこのページ↓
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/tpp/

・米国以外8カ国 平成24年3月1日公開
TPP交渉参加に向けた関係国との協議の結果
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/tpp/pdfs/tpp01_13.pdf

・米国との実務者級協議 平成24年2月23日公開
TPP交渉参加に向けた関係国との協議の結果
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/tpp/pdfs/tpp01_12.pdf

こちら、
米国と情報交換と協議をしたとしか書かれてます。
(え?これだけ?こんなんで情報公開していると言われても。。。)


・・・

8か国の協議結果については、各国あれこれ言っているので
明言はできませんが、ざっくりざっくりとこんな感じでしょうか。

・日本の参加は歓迎

・基本は関税なくす
 関税をいつなくすかの議論をしていて、どれを除外とかは議論になってない。
 関税を守るという前提では参加は無理。

・とはいえ、どの国も守りたいものがあるので(関税をなくすと守れなくなる可能性大なので)
 関税の議論が一番時間がかかりそう

・関税以外は今年中にルールが決まりそう

・今年の6月APECで条文の実質合意を目指している。


関税がどういうもの?はこちらをどうぞ
http://am-net.org/wtoguide/tariff/tariff01.htm


確かに関税も大事だけれど、

非関税障壁のほうがもっと大事だと思うのだけど…

何も書かれていませんが目


そんな話も、3月4日にしたいと思います〜


日にちが近づいてきました!

3/4(日)『TPPが変える私たちのくらし』@大阪
http://am-net.seesaa.net/article/253796423.html

こんなお話します↓

・まず基本を押さえよう  武田 かおり(AMネット事務局長) 
・今のTPPの状況は?  松平 尚也 (AMネット代表理事)
・私たちのこれからは? 神田 浩史 (AMネット理事)


みなさまの参加をお待ちしていますぴかぴか(新しい)


(武田)
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