2009年03月23日

20ヶ国以上が「水は人権」に同意

「水は人権」を閣僚宣言に加えるか、加えないか。
結果的に「加えない」が選択され、「水はニーズである」と記載されるにとどまりました。一見、第4回世界水フォーラム(メキシコ)と結果は同じですが、内容は大きく異なります。「水は人権である」との表明を拒絶し、「水はニーズである」に留めておきたい動きに対し、反対の立場を表明する政府代表の声は、前回よりも明らかに大きく響いているようです。

閣僚宣言に記載しないのなら、「補足閣僚宣言」を発表しようというウルグアイ政府の呼びかけに中南米諸国が同調し、その結果、20ヶ国を超える国々が、「補足閣僚宣言」に署名しました。

その一覧は、以下で(アルファベット順)、この数は増えている、とのことです。

Bangladesh(バングラデシュ)
Benin (ベニン)
Bolivia (ボリビア)
Chad (チャド)
Chile (チリ)
Cuba (キューバ)
Ecuador (エクアドル)
Ethiopia (エチオピア)
Guatemala (グアテマラ)
Honduras (ホンジュラス)
Morocco (モロッコ)
Namibia (ナミビア)
Niger (ニジェール)
Panama (パナマ)
Paraguay (パラグアイ)
South Africa (南アフリカ)
Spain (スペイン)
Sri Lanka (スリランカ)
Uruguay (ウルグアイ)
Venezuela (ベネズエラ)

このほかにスイスが、同調してはいるが、正式な署名には数ヶ月かかる、と表明しています。

加えて、グローバルな水フォーラムは、民主的に、参加を保障し、公正で、透明性があり、社会的内包を保障するという原則のもと、国連の枠組み内で開催されることを提案する宣言に署名した国は、以下の9ヶ国。

Benin (ベニン)
Bolivia (ボリビア)
Chile (チリ)
Cuba (キューバ)
Ecuador (エクアドル)
Honduras (ホンジュラス)
Panama (パナマ)
Paraguay (パラグアイ)
Venezuela (ベネズエラ)

なお、閣僚宣言に「水は人権」を含めることを拒絶した国々で明らかになっているのは、米国、カナダ、ブラジル、中国、エジプト、などです。

オルタナティブ水フォーラムである、「人々の水フォーラム」では、70ヶ国からの参加者が「水は人権として認識されるべき」であり、「世界水フォーラムを今回で最後に」を訴えています。

詳細は以下で。。。
http://www.newswire.ca/en/releases/archive/March2009/22/c3162.html


posted by namy_y at 12:07| 世界水フォーラム2009/2012 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする