2012年05月11日

5/13「どうなる日本?どうするふるさと! 岐阜・西濃フォーラム」のご案内

【転載・転送大歓迎】
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      「どうなる日本?どうするふるさと! 岐阜・西濃フォーラム」のご案内

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日本国全体も先の見えない混迷状態。不足するリーダーシップ。命がけで守らねばならぬような政党の不在。7割近い無党派の群れ。ふるさとも過疎化・少子化・高齢化、買い物難民・医療難民・限界集落などの言葉に表現されるような深刻な状態。行政の硬直化。時代は今、官から民へ、利益分配から負担分配へと大きく舵を切ろうとしています。

  Let’s work for Peace and Social Justice.

  この国に生まれ、この地に住んで良かったと思える西濃地区をみんなで作りましょう。

【日時】 5月13日(日)10:00〜15:30

【会場】 ラーニングアーバー横蔵・樹庵(揖斐川町谷汲木曽屋180)

【参加費】 1,000円 (昼食交流会込み 1,500円)  
    ※高校生以下無料、先着200名様まで
■せい・のう!子どもと未来(任意団体)設立準備経過報告ならびに発会と入会の訴え】 
10:00〜10:15

■ 第1部 どうなる日本 講演会 10:15〜11:30(質疑応答含む)

         「食と農から見る子どもたちの未来」 

           講師 生源寺眞一氏  名古屋大学農学部教授 
            (元東京大学農学部長・財団法人生協総研理事長)

■ 昼食交流会 11:30〜13:00  西濃 食の交流 (500円・食材実費として)


■ 第2部 ワークショップ どうするふるさと! 
13:00〜15:00
  1. 時代を繋ぐ、時代を紡ぐ 発題者:所やなぎさん、石井仲弘さん(電気をカエル計画) ほか

  2. 政治を動かす  発題者:国枝慎太郎さん(岐阜県議)、高濱黄太さん(尼崎市議)ほか

 3. 懐かしく新しい生き方の模索  発題者:飯沼のり子さん、木村君子さん(自然農一歩の会)多田ひろきさん(揖斐川町) ほか  

   ※変更の可能性あり


【主催】 「せい・のう!子どもと未来」 設立準備会(小林正美、飯沼信彦、神田浩史)

【連絡先】 (有)樹庵 小林 090−3215−8469

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 せい・のう!子どもと未来(任意団体)設立に向けて

      呼びかけ人:小林正美、飯沼信彦、神田浩史                                                          
 時代の閉塞感が強まっています。食料や石油などの資源を大量に海外から輸入し、大量生産・大量消費・大量廃棄することが“豊かさ”の実現だ、とされた時代からの展開が急務となっています。

 私たちの社会が繰り返してきた従前の社会構造は、地球温暖化促進をはじめとする地球環境の悪化を引き起こし、飽食と飢餓、過剰と欠乏が同時代に進行する南北格差を深刻化させてきました。経済の潤滑油に過ぎないマネーがこの傾向をさらに助長し、“豊かさ”とは無縁のマネーの動向に、私たちは一喜一憂させられてきています。

 これまでの仕組みで恩恵を享受し続けてきたはずの日本社会でも、海外依存の産業構造の下に衰退を余儀なくされてきた農林漁業を基幹産業としてきた農山漁村を中心に、地域社会が崩壊の危機に瀕しています。資源や資金の適正な循環の基盤となるはずの流域社会を構成する上流域の山村、中流域の農村、下流域の漁村。相互のつながりや、それぞれの大切な役割があまりに軽視され、これら農山漁村に支えられてきた都市の基盤も脆弱化を余儀なくされてきています。

 「私たちは、未来を担う子どもたちを愛し、大切に思っているのです。そして、この愛が未来につながるのです。」ノーベル平和賞受賞者で、ビルマ(※)民主化運動のリーダー・アウンサンスーチーさんの言葉です。未だ民主化の道半ばで、アジアで最も経済的に貧しいビルマから発せられるメッセージ。
 民主主義の制度が整い、経済的に豊かな日本社会で、私たちが自信を持って受け止めることができるでしょうか?

 私たちは、食べ物、エネルギーといった生きる上で大切なものの多くを海外に依存しています。
 お互いさま、助け合いといった、人と人との関係も弱くなり、代わりにお金に依存せざるを得ないようになってしまっています。
 私たちは、未来を担う子どもたちに、自信を持ってこの社会を引き継いでいけるように、揖斐川流域に広がる西濃地方から行動を起こします。この地方が本来持っていた豊かさを見つめ直し、命の根幹に繋がる食べ物、エネルギー、水の流域循環の回復を図っていきます。それとともに、私たち一人一人が主体的に、他人任せではなく、地域社会の運営に取り組んでいきます。

 せい・のう!子どもと未来。このように西濃地方の経済的自立を回復するとともに、世界大の動きとも連動しながら、政治的な自律を確立していく。視野は常に広く、大きく、動きはひたすら地道に泥臭く。ぜひ、ご参加ください。子どもたちに自信を持って未来を託すことのできる地域社会を、一緒に作っていきましょう!

 他人を変えることは容易ではない。しかし自分を変えることは簡単です。この地域を元気にするために、まず町民一人ひとりが変わろう!
 そう、Say No! Say Yes!

※ビルマは1989年に軍事政権によりミャンマーと改名されたが、アウンサンスーチーさんらは認めず、ビルマという国名を現在も主張している。

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「せい・のう!子どもと未来」 設立準備会(小林正美、飯沼信彦、神田浩史)

小林正美 090−3215−8469   メール:sammy@juann.jp

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