2013年06月16日

【日本農業新聞記事掲載】首相に説明不足抗議 市民グループ あす情報開示を要請 (2013/6/13

現在団体賛同を募っている、
「TPP(環太平洋パートナーシップ協定)交渉に関する市民参加の説明会開催ならびにパブリック・コメント実施の要請」
http://tpp-dialogue.blogspot.jp/#!/2013/06/blog-post.html

日本農業新聞さんに記事掲載いただきました!

ここから↓

[TPP反対ふるさと危機] 首相に説明不足抗議 市民グループ あす情報開示を要請 (2013/6/13)

http://www.agrinews.co.jp/modules/pico/index.php?content_id=21561

環太平洋連携協定(TPP)に反対する市民グループなどが12日、TPP交渉に関する市民参加の説明会とパブリックコメント実施を求める要請文を、政府に提出することを決めた。自治体、市民への説明や意見聴取などを行わず、国民的議論を尽くさないまま交渉に臨もうとする安倍内閣の姿勢を批判するとともに、情報開示の徹底、市民の声を交渉に適切に反映させるよう強く求めた。

 要請文を出すのは、特定非営利活動法人(NPO法人)アジア太平洋資料センター(PARC)やNPO法人AMネットなどでつくる「市民と政府のTPP意見交換会・実行委員会」。全国の市民団体に賛同を募った上で、14日に安倍晋三首相と甘利明経済再生担当相に提出する。

 安倍内閣発足以来、初めて開くTPP交渉に関する説明会(17日)は、農業、経済団体など同実行委も含む128団体が参加する。

 しかし、同実行委は説明会の参加基準が「関係省庁の推薦」という点に疑問を呈し、「ごく限られた業界団体に声を掛ける格好で、事前に公表も公募もされていない。選ぶ権限がなぜ政府側にあるのか」と反発。安倍首相が3月の交渉参加表明時の記者会見で「国民への情報提供はしっかり行いたい」との説明を引き合いに、政府の方針とかい離している点を批判した。その上で(1)市民参加の説明会の開催(2)パブリックコメントの実施――を政府に求めた。

 同実行委のメンバーで、PARCの内田聖子事務局長は「参加表明後、多くの市民から疑問の声が特に高まっているのにもかかわらず、情報公開がまったく不十分。政府の説明責任を果たしていない。正々堂々と説明会を開いてほしい」と求めている。
posted by AMnet at 17:55 | TrackBack(0) | 新聞・雑誌記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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