2013年11月15日

【報告】「動く→動かす」主催『聞いて、話して、考える=ポストMDGsナイトカフェ」第6回『TPPと世界の貧困問題〜国際協力NGOはどう関われるか〜』(11/13@東京)

11/13(水)夜、東京・上野にある寺子屋Fit!にて、「動く→動かす」主催、『聞いて、話し手、考える=ポストMDGsナイトカフェ」第6回『TPPと世界の貧困問題〜国際協力NGOはどう関われるか〜』が開催されました。

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ここにAMネット理事の神田浩史が登壇し、TPPの条文が全く公開されない秘密主義の問題点、「世界の、アジアの成長を取り込む」という政府の主張が、搾取構造の押しつけであるという欺瞞、2012年から取り組んでいるTPPの情報公開に関する取り組み(「市民と政府のTPP意見交換会・全国実行委員会」での活動)などについてお話ししました。

もう一人のゲストである「TPPに反対する人々の運動」事務局の上垣さんは、文字通り「TPPに反対する」点で集まった様々な団体のコーディネイトをされており、政府との意見交換会の実施に向けて様々な働きかけを行ってきたことや、海外でTPP反対運動に取り組む仲間とのネットワーク作りについてお話しされました。

二人の話に先立ち、アジア太平洋資料センター(PARC)が制作したDVD『誰のためのTPP?―自由貿易のワナ』も上映され、日本がTPPに参加することによって私たちの身近な生活に大きな影響が及ぼされること、「自由貿易」の先に何があるのかを学びました。

小グループに分かれてのディスカッションや質疑応答では、「TPPを推進したい人たちは何が目的なのか」「TPPを止めるために私たちに具体的にできることは何か」「ミレニアム開発目標(MDGs)、ポストMDGsと自由貿易協定やTPPはどのように関わってくるのか」などの質問が出され、終了時間ぎりぎりまで活発な意見が交わされました。

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主催団体の「動く→動かす」はMDGs達成のために日本国内外で活動する国際協力NGO72団体が集まっているネットワークで、今年9月〜10月には貧困削減の意志を示す「スタンドアップ・テイクアクション・キャンペーン」を実施しました。今年も日本国内、海外を合わせて3万4000人を越える人が参加したそうです。人々の「貧困をなくしてほしい」という思いを集めて、政治家や日本政府に届けるという活動も実施しています。

同じように、TPPについても、AMネットとして意見交換会を引き続き求めていきますし、現在、こちらのサイトで「TPPの情報公開と市民説明会の開催を求めるオンライン署名」も実施しています。ぜひこちらのアクションにご参加ください。

11月22日(金)〜23日(土)には大阪で第20回地域と世界がつながるフォーラムが開催されます。初日のシンポジウムのテーマは「TPPでどうなる?私たちのお仕事」!まだまだ参加は間に合います。ぜひお越しください。
posted by AMnet at 00:00 | TrackBack(0) | TPP | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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