日本農業新聞さんのTPP報道ページ。
http://www.agrinews.co.jp/modules/pico/index.php?cat_id=36(無料会員登録で読むことができます)
この新聞に掲載される記事のテキストをいただいていたのですが、
WEB掲載のリンクも一緒にアップしたいと待っておりました。
が、どうやらWEB掲載はされてない模様
ですので、こちらで紹介させていただきます
●小話往来「市民の風圧、首相も感じて」2012年5月28日
○農政経済部・藤井庸義
22日に東京都内で開かれた環太平洋連携協定(TPP)に関する市民と政府の意見交換会には、政府の政務三役として内閣府の大串博志政務官がただ一人参加した。
意見交換会のプログラムは3部構成で、大串政務官が登場したのは最後の会場参加者や有識者との対話。会場からは政府の情報開示不足などを厳しく詰問する意見が相次ぎ、たじたじになる場面もあったが、大串政務官個人を責める声は特になかった。他の政務三役が参加を見送った中、大串政務官だけが出席を快く引き受けたことを知っていたからだ。
市民団体は6月9日に大阪で2回目の意見交換会を行う予定で、名古屋での開催も検討し始めた。東京での激しい論戦を伝え聞いた民主党のある国会議員は「野田佳彦首相も次回以降参加し、TPPに大きな懸念や不安を抱く大勢の市民の風圧を肌で感じてもらいたいものだ」とぽつり。
…ここまで
そうなんです。
大串政務官はやはり政務官なので、意見交換会のお答が一般的過ぎて
答えになってないケースも見受けられましたが、
TPP協議の情報公開と市民参加の申入れの時に、お忙しい中時間をとってくださり、
市民主催の意見交換会の実現に動いていただいたのが大串政務官なのです。
http://am-net.seesaa.net/article/256607873.html政府側の関係する説明会等で、私たち市民が参加できたのは
共同通信社等主催の地域シンポジウムのみでした。
ですが、賛成派も反対派も官僚の方も、それぞれが主張・説明し
会場から質問を受け付けただけ。
答えになっていない答えも多く、見受けられました。
それでは議論が深まるわけがありません。
いよいよ今週末にせまった大阪での意見交換会。
http://tpp-dialogue.blogspot.jp/p/blog-page_05.htmlまずは参加してみてください。
賛成の方も反対の方も。
もちろん、今回の意見交換会、東京・大阪の2回だけで、野田総理の言う「国民的議論」に当たるとは思えません。
今後も継続して、市民参加できるよう見続けていく必要があると感じています。
みなさまご支援ご協力、どうぞよろしくお願いします!
(武田)
posted by AMnet at 11:00
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