「週刊金曜日」にイベント情報

今週号の「週刊金曜日」（10月2日発売、769号）に、10月10日のイベント情報を掲載していただきました（リンクはこちら）。





特集は『郵政民営化の大罪』。廣岡元穂氏の「公共事業に戻す世界の国々」は必読です。ちょうど、2010年からフランス・パリの水道事業が公営に戻されることもあり、公共事業のあり方を考える上で大変参考になります。


その他、「宮下NIKE公園」問題や、森達也氏の「裁判員裁判」など、注目の記事ばかりです。


（A）

「北欧家具」の真実!?─イケアを襲うスキャンダル（『オルタ』2009年7・8月号）

NPO法人アジア太平洋資料センター（PARC）が発行する雑誌『オルタ』にAMネット理事の川上豊幸が寄稿しました。


注文はこちらからどうぞ。


以下、案内と目次です。


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2009年7・8月号
A4版変形　68頁　800円＋税

特集　北欧神話？―グローバリゼーションと福祉国家

雇用・教育・医療・介護・年金など、広範囲での社会的貧困が問題となるなか、“格差なき成長”を進めた「北欧モデル」が注目を浴びている。高負担と高福祉、国家による再分配を原動力とする北欧は、積極的な労働・経済政策の展開により、市場原理を福祉国家の内部にうまく吸収してきた。また、高度な民主主義、男女平等、人道問題への取組みに対する高評価も定着する一方、他のＥＵ諸国同様、域外からの移住労働者受入れを厳格に制限している。ヒト・モノ・カネ・サービスが自由に移動するグローバル化時代において、「北欧モデル」はいかなる意味で教訓たり得るのか。内実に迫りながら、国家と社会のありようを考える。

対談　市野川容孝×小川有美

「北欧モデル」の成り立ちと現在　渡辺博明

「北欧家具」の真実!?─イケアを襲うスキャンダル　川上豊幸

クリスチャニアと福祉国家の危機　毛利嘉孝

「北極」から見る北欧　岡本健志

「社会」のための政治─討議民主主義の実践　佐藤吉宗

スウェーデンの「男女平等」神話を検証する　榊原裕美

福祉国家と移民─スウェーデンの経験から　小池克憲

“社会主義国”スウェーデンの恐怖？　佐藤吉宗

特別記事
　ウルムチ騒乱─「改革開放」政策の功罪　丸川哲史（明治大学教員）

連載
　もうたくさんだ！ 鶴見 済（ライター）
　隣のガイコク人　取材・文／大月啓介（ジャーナリスト）
　沖縄・見たことのない映像　東 琢磨（音楽評論）＊短期連載
　アシタノ アシアト　星川 淳（作家、グリーンピース・ジャパン）
　メディアから時代を読む　紙屋高雪（オタクコミュニスト）
　オンナたちのDiY　中園順子◇
　ODA考現学　高橋清貴（日本国際ボランティアセンター）
　エコ・ロジカル・ジャーニー　奥田みのり（ライター）

Around the World
　世界　秋本陽子（ATTACジャパン（首都圏））
　イラン　松永泰行（東京外国語大学准教授）
　ホンジュラス　伊高浩昭（ジャーナリスト）
　韓国　おがわともこ（塾講師・活動家見習い）

オルタの本棚　BOOK＋CINEMA＋DVD
Route 246 vol.3　勝亦かほり
もうひとつのメシは可能だ　抵抗食の会（仮）

漫画連載　浜崎あゆ夫
グラフィック連載　成田圭祐（IRA）

◇＝インタビュー


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多国籍企業が牛耳るメキシコ養豚の実態

今週発売の「週刊金曜日」（5月15日発売、第750号）では豚インフルエンザ・パニック特集が組まれています。

AMネット代表理事の松平が「多国籍企業が牛耳るメキシコ養豚の実態」という原稿を掲載させていただきました。効率化を追求する大規模な工業的畜産の問談点を中心に執筆しています。

「週刊金曜日」は不況下でも硬派で頑張っている雑誌です。

是非ご購入いただき、お読みください。