2016年05月11日

【7/16(土)開催!】ちょっと待って!その「水道」の民営化〜大阪の水のこれから。公共の可能性 〜世界では235件も再公営化!〜

【7/16(土)開催!】ちょっと待って!その「水道」の民営化
〜大阪の水のこれから。公共の可能性 〜世界では235件も再公営化!〜

「25年後に赤字になる。持続可能な水道のために」とし、大阪市の「水道民営化」案が今年2月大阪市会に提出されました。

しかし、世界では民営化後「失敗だった」と、再度公営化している事例は、2015年時点で235事業体にも及びます。
その中でも、 大阪市会で質疑に上がっているパリ市では「住民参加」が成功のポイントになっています。

今回、世界の再公営化事例を見てきたオランダNGO所属の岸本聡子さんと、大阪市の民営化計画にいち早く警鐘を鳴らしてきた大田区議員の奈須りえさんを講師に招きました。

「民営化の何が問題で、再公営化が進んでいるのか」、「再公営化においてなぜ市民が関わることがポイントで、どのように関わっているのか」を学び、世界で見いだされている「新たな公共の可能性」を学びましょう。

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■2016年7月16日(土)午後2時〜5時 (開場1時30分)

■ヴィアーレ大阪 4Fホール
大阪市中央区安土町3−1−3(地下鉄「本町」駅1号出口徒歩3分、「堺筋本町」駅17号出口徒歩5分)
http://www.viale-osaka.com/access/

■参加費500円(開催団体会員無料・定員200人・申込不要)

■プログラム
14:00開会(開場1時30分)
講演1「より良い公営へ〜最新海外レポート」
    講師:岸本聡子さんNGOトランスナショナル研究所(オランダ)

講演2「民営化でどうなる?公共の可能性は?」
    講師:奈須りえさん 東京都大田区議員(4期目)
休憩

パネルディスカッション

2つの講演後、参加者から質問を事前にあつめ、質問をもとにパネルディスカッションを行います。

質疑応答
閉会
※プログラムは変更の可能性があります。


■登壇者
◇岸本聡子さん(オランダ・NGO トランスナショナル研究所)
より良い公営へ〜最新海外レポート
環境NGO A SEED JAPANを経て、TNIに所属。経済的公正とオルタナティブプログラムの中で、水(water Justice) とエネルギー(energy democracy)を担当。水(道)の商品化、私営化に対抗し、公営水道サービスの改革と民主化のための政策研究、キャンペーン、支援活動をする。
 

◇奈須りえさん(東京都大田区議会議員)

民営化でどうなる?公共の可能性は?
大田区議会議員四期目。無所属。『フェアな民主主義』をスローガンに大勢の市民とともに活動中。こんな児童館が欲しいと声を上げたことがきっかけで議員に。早くから大阪市水道民営化についても注目。官とは民とはという公共システムの問題や経済の問題まで幅広い。

◇パネルディスカッション コーディネーター
神田浩史さん(特定非営利活動法人AMネット理事)

2003年第3回世界水フォーラム市民ネットワーク事務局長として多くの市民・NGOの参加を推進。TPPなどグローバリゼーションのもたらす影響に警鐘をならし、現在は、穏豊(おんぽう)社会の実現を標榜し、岐阜県西濃地方で住民主体の地域づくりにも取り組む。

■主催:特定非営利活動法人AMネット/しみんマニフェスト大阪UP/大阪を知り・考える市民の会/近畿水問題合同研究所

■後援:特定非営利活動法人水政策研究所
一般社団法人全水道会館・水情報センター

■問い合せ 特定非営利団体活動法人AMネット
amnetosaka@yahoo.co.jp

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■企画の誕生ストーリー

「日本ではガスも電気も民営化されているわけで、水道が重要なライフラインだと強調されても、じゃあガスや電気はどうなのかと聞きたくなる。」
そう思っていたとき、「世界では水道を民営化した後、再公営化した事例が235以上もある」と聞き驚きました。
なんで?

ただそれだけが知りたいとおもっていたところ、その200以上の事例をまとめレポートにする作業に関わり、日本語に翻訳した岸本さんのことを教えてもらいました。
早速、ブログを読ませてもらったり、再公営化レポートを読ませてもらったりしたのだけど、なんとも興味深い。

是非、大阪の水道民営化が決まってしまう前に話を聞いておきたい。とはいえ、岸本さんはオランダのNGOで活動しているので、そう簡単には呼べないだろうな・・・
と思っていたら、なんと7月にちょうど来日予定があるとのこと。

こんな機会を逃すわけにもいかず、お声を掛けさせてもらったら、岸本さんも大阪市の水道民営化は気になっていたようで二つ返事で引き受けてくれたのです。
そして今回、もう一人のスペシャルゲストは、奈須さんです。

奈須さんは、全くの無所属ながら、トップ近くで当選を果たした筋金入りの市民派議員。民営化の問題、公共システムに詳しく、一市民の立場から、大阪市の水道民営化問題をいち早く問題視してきました。
一区議会議員と思えないほど、視野も守備範囲も広い方です。

この二人の話を聞くことで、より納得できる決定ができるのでは。そんな思いで企画しました。

イベントの後半では、2人へのみなさんからの質問を中心にパネルディスカッションしていただきます。
現時点の情報量や立場を気にしないでください。
私たち企画側でも知識不足を痛感しています。

参加者の皆さんと学び、「納得いく決定」ができるようにするため、準備してお待ちしています!
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2016年05月06日

〜オーガニック田んぼオーナー、募集します〜いのちをそだてる、いのちをいただく。

AMネット代表理事 松平尚也が営む耕し歌ふぁーむ。
「オーガニック農業とは」について実践レクチャーつき★
田植えの様子等は、こちらのページからご覧ください!
https://www.facebook.com/tagayasiuta/posts/630825097064604

〜オーガニック田んぼオーナー、募集します〜
いのちをそだてる、いのちをいただく。
2016年5月から10月 全5回
田植えから草取り、稲刈りに脱穀
じぶんで育てたお米をいただく、
そんな「田んぼオーナー」を募集します。
京都・桂川の源流地域、清流が流れる郷の「京北・黒田地域」で、
里山のめぐみといのちの循環に触れる体験をしてみたい方、大歓迎です。
「自分で育てたお米を食べてみたい!」
「子どもにお米ができる過程を体験してもらいたい」
「自然に身をゆだねて、リラックスした一日を過ごしたい」
「汗をかいて、大地に「毒」をすってもらうデトックス効果を満喫したい」
「汗を流しつつ、山間地や農業の「モンダイ」について想いをはせたい」
動機はそれぞれでも、一粒万倍、お米からお米ができるプロセスに関わり、お米の一生に寄り添い、そのいのちをいただく醍醐味を一緒に味わいませんか。何ものにもかえがたく、やみつきになる体験です。
ご縁をお待ちしています!

★主催:耕し歌ふぁーむ https:/tagayasiuta.com
FB:tagayasiuta

共催:AMネット http://am-net.org/
 *パタゴニアの環境助成金プログラムを受けて実施しています。

★「オーガニック田んぼオーナー」プログラムとは?
全5回の無農薬無化学肥料でのお米作りに参加、お米づくりのイロハを体験し学びます。
収穫したお米は、ご参加口数に応じて配分。自分で育てたお米を味わうことができます!
●参加費1口(1畝):¥20,000
          (耕し歌ふぁーむ会員さま価格:¥15,000)
* 収穫したお米のうち、1畝(100m2)分がオーナーさまのお米となります!
●日時:全5回
第1回 田植え:5月29日(日)
第2回 草取り:6月19日(日)
第3回 草取り:7月10日(日)
第4回 稲刈り:10月9日(日)
第5回 脱穀 :10月23日(日)
*時間(各回共通):9:30集合、15:00解散
*天候次第で変更になることがあります。

●会場
京都市右京区京北・黒田地域(京都の桂川の上流地域、黒田地域の田んぼが会場です)
●その他
*2016年度開催の全5回の田んぼ作業に参加いただけます。
*収穫したお米はご参加口数に応じて配分されます。
*1口は、1畝(せ)分=100m2ぐらいの割り当てです。お一人で、あるいはご家族やグループで1口を参加いただいても結構です(5人ぐらいまでのグループでお願いします)。
*4回以上ご参加いただける方のみ「オーナー」(お米の割り当てあり)とさせていただきます。
*単回でのご参加も大歓迎です。その場合は体験のみ(お米の割り当てなし)となりますのでご了承ください。参加費は、お一人2,000円、ご家族の場合は一家族3,000円となります(耕し歌ふぁーむ会員さまご家族は2,000円です)。保険代・ランチ代別途必要です。
*2016年「オーガニック田んぼオーナー」プログラムは、パタゴニアの環境助成金プログラムの助成金を受けて実施しています。

★プログラム詳細
●桂川源流の京北・黒田の田んぼで、昔ながらの手植え、手での草取り、田打ち車での草取り、手刈りの稲刈り、足踏み脱穀での脱穀作業、と、ほんの数十年前まで行われていた形でお米作りに参加します。京都市京北・黒田は、京都市内から35kmほどの桂川の源流域にある山間地。きれいな水と空気、山々にかこまれた自然豊かな地域です。
●植える苗の品種はミルキースター。もっちりとした甘みのあるお米です。苗も無農薬・無化学肥料で、自家製です。
●田んぼの大きさは1反(10畝)で、限定10家族・グループの募集になります。オーガニックでの収量は、1反あたり200〜300kg(玄米)ぐらい。計算上は1口30kgの収穫を手にすることができるかもしれませんが、そこはみなさんでがんばり(特に草取り!)次第です!今、1人のお米の消費量は1ヶ月平均5kg弱です。ということは、1口で、4人から6人ぐらいの1ヶ月分のお米を収穫できる、予定です。
● 第1回から3回は泥の田んぼでの作業です。生き物豊富な田んぼなので、手足を泥につけているだけでとても気持ちいいです。たっぷり汗をかき、田んぼに日頃の毒を吸い取ってもらってデトックス、1日の終わりには身も心もすっきり!?
● ランチは、深い山々をバックに田んぼの畦でいただきます。せっかくなので地域のお米やお野菜を使った簡単なランチを近所の方にご用意いただいて、実費をいただく予定です。

● お子さんと一緒のご参加大歓迎です!ばりばり田んぼ作業にはまるもよし。虫をひたすら追いかけるもよし。食べられる草取りに夢中になるもよし。ただ、お子さんのことを目にかけることのできる大人の方と一緒にご参加くださいね(ベビーシッター等は手配していません)。お米づくりに精を出す大人のそばで、子どもたちには田んぼ周りでたっぷり遊ぶ1日を過ごしてもらえたらと思います。

● お米づくりには「八十八の作業」があるとされます。種もみ管理から苗作り、水路掃除や田起こし、畦ぬりに代掻き、普段の水管理や見回り、草刈り、天日干し米の管理(雨や嵐や獣から守る…などなど)、収穫米の管理、等々…。こういった諸作業は耕し歌ふぁーむで管理させていただきます。

● 全回、耕し歌ふぁーむ代表の松平尚也による「オーガニック農業とは」について実践レクチャーつきです。松平は、有機農業従事歴10年の認定エコファーマーで、現在世界や日本のオーガニック農業について大学院で研究中。これまでのノウハウや試行錯誤の経験に加え、世界や日本の諸事情について惜しみなくご披露いたします。乞うご期待!

★プログラム日程と内容
===第1回:5月29日(日)田植えの巻「稲さんの嫁入り」
初夏、どろどろの土に直接足を入れて大地をふみしめるー
最初はだれもが おっかなびっくり。どきどきで「そ〜」っと足をふみいれる。
土とつながるきもちよさに からだもこころもリラックス。
日ごろのストレスが吸い取られ、あたたかい大地にからだをあずける感覚はサイコー。
田植えは 「稲さんの嫁入り」とも呼ばれる、農家の一大イベント
===第2回:6月19日(日)草取りの巻 其の壱「初夏の源流でデトックス」
田植えから3週間。まだ頼りない感じの、かわいらしい稲がそよそよ。
あれれれれ?大事で愛おしい稲たちのそばをよく見てみると、むむむ、もう雑草たちが芽吹いています。
「雑草」だなんて失礼な。名前もあればおいしくいただけるものがほとんど。でも、お米を食べたいので、ここは心を鬼にして草取りです。
===第3回:7月10日(日) 草取りの巻 其の弐「もっともっとデトックス」
田植えから1ヶ月半たった田んぼでは、稲もだいぶ大きくなり、植えたころの弱々しさを思うとその成長っぷりに感動するぐらい。
* 第2回、第3回の草取りでは、手取りと田打ち作業の両方を体験します。
手取りは、「大地をなでまわす」とも言われるとてもきもちいい作業。「はまる」人も続出中!泥に一日つかっていた手の肌はつるつるで、「顔をパックしたい!」気持ちに駆られます(笑)。
また、昭和時代に大活躍した、博物館などで置いてある道具、「田打ち車」(田ぐるま)も使った作業も体験。田打ち車を押しながら、田んぼを縦に横にガンガン進みます。動作的には、スポーツジムのベンチプレスに似ています。バストアップになる、と言われている(?)やつです。田打ちを半日がんばるだけで、ボディの気になる部分がキュっと引き締まる・・・と期待をしてもいいぐらいの運動量。
さらに、からだの節々を鍛えたら「老化」を防いでくれるんじゃないかなーなんて。(近所のじーさまがたの軽い身のこなしは、そんな明るい希望を抱かせてくれます!)
もちろんシェイプアップやアンチエイジング効果も魅力的ですが、何より、澄んだ空気を胸一杯に吸い込みながら、深い山々や小さな生き物に癒やされ、汗をいっぱいかいて、土や虫や微生物と思いっきりなかよしになってリフレッシュ&デトックスな一日を過ごします。
===第4回:10月9日(日) 稲刈りの巻「収穫の喜びを感じる!」
5月末の田植えから約4ヶ月。稲穂がたわわに実り(るはず!)、収穫の時期を迎えます。
あの小さくてたよりなかった苗が、豊かな水、太陽、大地のめぐみを受けて大きくなった姿には、毎年感動します。鎌で手刈りをし、稲木にはざかけをし、天日干しにします。なかなか難しい稲穂で縛る作業にも挑戦。赤とんぼが舞い、イナゴやバッタが飛びはねる田んぼは、生きものたちのゆりかごであり、水の源です。夏も終わり秋に向かう今は、毎日食べるお米について、お米をめぐる命の循環について、想いを馳せる絶好の機会です。
===第5回:10月23日(日)脱穀の巻「収穫祭!」
天日に干されることでぎゅっとうまみの詰まった稲穂から、脱穀の作業を体験します。また昭和の道具、足踏み脱穀を使用しての作業です。収穫から2週間、雨風や嵐、野生の動物たちの猛攻撃(があるかも。。。)から守り抜いた暁にやっとこさたどりついた収穫、はてさてどれぐらいの収量があるのでしょうか。どきどきの日です。
★案内人について
松平尚也
1995年より、NGOに所属しグローバルな農業や食料の国内外の問題を調査研究・発信してきた。2005年より京都市右京区京北に移住、有機農業に従事するとともに、農家の視点から情報発信を行っている。近年は耕し歌ふぁーむという屋号で約1.5haの田畑を耕し、「畑から食卓へ」をモットーに、無農薬・無化学肥料で栽培した米と野菜を「おすそわけ定期便」として消費者に送っている。また、大学院で国内外の持続可能な農業やアグロエコロジーをテーマに、国内外の小農民にとって必要な技術や取り組みそして政策について研究している。世界と日本の食べ物や農のあり方の未来を模索し、農家の視点から発信していきたいと考えている。
所属:耕し歌ふぁーむオーナー(http://tagayasiuta.com/
AMネット代表理事(AMネット http://am-net.org/
アジア農民交流センター世話人(http://www43.atpages.jp/afec0703/
京都市右京区京北地区認定農業者
京北環境保全型農業研究会会長
京都大学農学研究科生物資源経済学部博士前期課程所属
★交通手段
・基本的に現地集合・現地解散です。自家用車お越しの方が便利です。車でお越しの方には行き方の詳細を追ってご連絡します。
・JR西日本バス(高雄・京北線)のご利用も可能です。
往路:周山行き・・・JR京都駅7:50発、京北合同庁舎前(ウッディ京北前)下車9:09
復路:JR京都駅行き・・・京北合同庁舎前(ウッディ京北前)15:42発、JR京都駅着17:06
http://www.nishinihonjrbus.co.jp/local_bus/kyoto/
*京北合同庁舎(ウッディ京北)から耕し歌ふぁーむへは車で20分程度です。
*ご予約時に交通手段の欄に「JR西日本バス利用」と明記ください。
人数によって車を手配いたします(タクシーの場合や、相乗りをお願いすることもあります。実費をご請求します)。
★お申し込み・質問・お問い合わせ先
お申し込み期限:5月15日(日)まで
定員:10組まで(定員になり次第締め切ります。先着順ですのでご了承ください。)
お申し込みは、以下をコピーしてご記入の上、メールにてお願いします。送付先:tagayasiuta@gmail.com
---
件名:「オーガニック田んぼオーナープログラム」参加希望
●代表の方の連絡先:(お名前:        )(TEL:        )(携帯:         )
(メールアドレス:     )
●米作り体験作業に参加される方々について
参加人数:合計  名
参加者のお名前
 (お名前:      ) (ふりがな:)(性別: )(ご住所:             )(TEL:          )(お子さまの場合ご年齢: )
*保険加入に必要です。全員分ご記入お願いします。
*3歳以上のお子さまにはボランティア保険をかけさせていただきます(一人250円)
●交通手段:自家用車・JR西日本バス利用
---
ご参加お待ちしております!
耕し歌ふぁーむ 松平尚也・奈美 京都市右京区京北下黒田町 tagayasiuta@gmail.com
Facebook: https://www.facebook.com/tagayasiuta
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2016年03月28日

【4/23(土)開催!】ドキュメンタリ映画「遺伝子組み換えルーレット」を見て考える食の安全@大阪

ドキュメンタリ映画「遺伝子組み換えルーレット」を見て考える食の安全
2016.4.23(土)13:30〜 東成区民センター 小ホール


「遺伝子組み換えでない」という表示をよくみかけます。

でも実は、一部の加工食品にしか表示義務がないことをご存知ですか?
しょうゆや植物油に使われる大豆、ジャガイモやトウモロコシ、ナタネなど、現在多くの遺伝子組み換え作物由来の食材が店頭に並ぶ今、知らないうちに私たちは遺伝子組み換え食品を口にしています。


昨年日本語版が制作されたドキュメンタリ映画「遺伝子組み換えルーレット」は、遺伝子組み換え食品の広まりと健康被害の増加の相関関係を示唆する作品で、国際的にも高い評価を受けています。

ぜひ日本語で製作を、と多くの遺伝子組み換え問題に関わる市民団体がクラウドファンディングで資金を集め、ようやく上映され始めたばかりの話題作です。


「遺伝子組み換え食品を食べずに1ヶ月暮らすことはできる?」
そんなチャレンジを書いた話題作「いでんし くみかえ さくもつ のない せいかつ」 の著者である手島奈緒さんをお招きし、「私たちの食べもの」の安全性について皆さんと共に考えます。

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■日時 2016年4月23日(土)13:30〜17:00 (13:00開場)
■会場 東成区民センター 小ホール
地下鉄千日前線・今里筋線「今里駅」下車A番出口から西へ徒歩約3分
■定員 200名
■参加費 1,000円

■映画上映ドキュメンタリ映画「遺伝子組み換えルーレット」
 ー私たちの生命のギャンブルー 上映 87分

■特別講演 遺伝子組み換え作物と私たちの食生活(仮)
 手島奈緒氏(ほんものの食べものくらぶ) 

■主催 DAYSJAPAN関西サポーターズクラブ
■共催 新聞うずみ火、NPO法人AMネット

■問合せ先 DAYSJAPAN関西サポーターズクラブ(担当:いしだ)
■メール info@daysjapan.jp

■手島奈緒さん
鳥取県生まれ。1992年自然食品宅配の老舗「大地を守る会」に入社。
広報・青果物の仕入れを担当。日本の農業全般、畜産・加工品についての現状と問題を知り、生産現場の情報が消費者にほとんど伝わっていないことに疑問を持ち、農畜産業の課題とだらけの現状と解決策を提示すべく退社。
2009年ほんものの食べものくらぶを設立。2013年新規就農・有機農業を支援するボランティアポータルサイト
「新鮮野菜.net」の監修として参加。
著書に『いでんしくみかえさくもつのないせいかつ』『まだまだあった!知らずに食べている体を壊す食品』『儲かる「西出式」農法』など。

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2016年03月23日

<陳情が大阪市会で質問採用されました!しかし…> <陳情が大阪市会で質問採用されました!しかし…>A水道民営化で、逆に「水道料金があがる」不安

<陳情が大阪市会で質問採用されました!しかし…>
A水道民営化で、逆に「水道料金があがる」不安

〜3.22World Water Dayに考える大阪市水道民営化問題〜

3月10日の交通水道委員会質疑にて維新の杉山市議が、陳情書の内容をもとに質問し、市が解答する場面がありました。ここでは敢えて、杉山市議と同様私たちも不安を取り除き、よりよい案を検討するために「不十分」なところを指摘したいと思います。


■問題は「値上げを断れるのか?」
水道局を民営化すると、
市に水道を運営する技能、経験、人材がなくなってしまい値上げを拒否する権限を形式的には持っていても、実質的には民間会社の値上げ要求を拒否できなくなるのではないか、
という私たちの懸念点を杉山市議は質問されました。

■市の姿勢が明らかに
しかし…市の経営改革課長の回答は以下のような形式的なものでした。

「市側の当該決定(値上げ拒否)に対し、運営会社側に不服等がある場合につきましては、両者で改めて協議等を実施する旨は定めているが、単に、当該決定のみを持って、運営会社側に契約解除権が発生することとはならず、仮に、こうしたことが原因で契約解除に至った場合でも、当然、市が当該損失を補償することにはならないものである。」※()内は筆者

この後、杉山市議は納得されたようで、この点についての質疑を終えてしまいました。

■実質的に断れる根拠は?
しかし、私たちが問題にしているのは…
数十年後の将来、大阪市の職員だった経験ある社員は、必ずいなくなります。
市職員はモニタリング部署の20名だけ。技術職はおらず、市役所内で異動すれば蓄積もできません。
そんな状態で、「値上げは不必要」だと、市側はどう判断するのか、心配です。

報告書ベースで判断する、外部有識者の考えが、判断基準のすべてになるのではないでしょうか?

もし、「値上げが必要」と市が判断すれば、次は市会に水道料金上限を引き上げる条例を上程することになります。

市会が拒否し再協議不調となった場合、「市事由の契約解除」となり、市は、損失相当額を運営会社に支払うことになります。

が、市も外部有識者も「必要」と判断した後、何を根拠に「市会は否決」できるのでしょうか?

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■「本当に値上げ要求を断れるのか?」

海外事例から見ても、運営会社からの値上げ要求を本当に断れるのか、公営の今よりも料金が高騰するのではないかと心配です。

また逆に、本当に値上げが必要な状態でも、適正な判断がそもそもできるのか?が問われています。


■杉山市議、あるいはすべての委員会に参加する議員に対して、上記の点についての追加質問をしていただき、市民ができるだけ不安なく決定できるように委員会での議論を進めることなくして、28日委員会採決、3/29日 本会議採決に至ることがなきよう、求めたいと思います。


■<陳情が大阪市会で質問採用されました!しかし…>
@大阪市の水道民営化プランは「再公営化」の世界のトレンド?
〜3.22World Water Dayに考える大阪市水道民営化問題〜
https://www.facebook.com/amnetosaka/photos/a.355876991117947.76346.355377027834610/1086925211346451/?type=3&theater

■A水道民営化で、逆に「水道料金があがる」不安
https://www.facebook.com/amnetosaka/photos/a.355876991117947.76346.355377027834610/1087767437928895/?type=3&theater

■平成28年3月10日 交通水道委員会の動画はこちらから
http://www.gikai-web.jp/moviefile/w_h28/20160310kousu2.html


■陳情及び記者会見の報告はこちらから

https://www.facebook.com/amnetosaka/posts/1078211742217798
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2016年03月22日

<陳情が大阪市会で質問採用されました!しかし…>@大阪市の水道民営化プランは「再公営化」の世界のトレンド?

<陳情が大阪市会で質問採用されました!しかし…>
@大阪市の水道民営化プランは「再公営化」の世界のトレンド?

〜3.22World Water Dayに考える大阪市水道民営化問題〜

3/10交通水道委員会において、維新杉山市議が、私たちの陳情内容を質問に取り上げてくださいました!しかし…


■大阪市水道民営化プランと「再公営化」は同じか?

世界中で「水道民営化が失敗だった」と、「再公営化」が進んでいる。それが世界の流れだと私たちは主張しています。

それを受けて、杉山市議は
「大阪市も同じ100%出資。ベルリン市も運営しているのは会社が100%出資というだけで、市の直営じゃない。だから、大阪市のこのプランと同じ。再公営化したベルリン市事例が世界のトレンドというなら、この大阪市プランも世界のトレンドだ」
旨、主張されました。

しかし、大阪市水道民営化プランは「水を市民の手から、営利企業に渡す」ことにつながりかねず、まさに「逆方向」です。

私たちは、民営化の失敗を反省し、公の関与を強めて、100%市出資まで戻してきた海外事例を総称して「再公営化」と呼んでいます。

それは、「水を営利企業から、市民の手に取り戻す」ことであり、世界の潮流だと主張しています。大阪市水道は公営であり、すでに「市民の財産」として「市民の手」にあります。


■なぜ「水を営利企業に渡す」ことになるのか?

「大阪市水道特定運営事業等実施方針(案)」によれば、「3〜5年を目途に民間に株式売却」が検討されます。その後も「1億円以上の株式売却は、議会が議決すれば可能」と議会答弁されています。

つまり、1億円未満の株式売却は議会のチェックも不要です。
私たち市民、あるいは議会すら気が付かないまま、いつの間にか、大阪市100%出資会社でなくなる。そういった危険をはらんでいます。


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■売却した株の行方は?
いったん民間に放出した株式を、制御することは困難です。現在のインフラ投資は、世界的に年金基金などの機関投資家が主流です。

将来的に、海外の年金基金や機関投資家といった、必ずしも「水道事業の公共性・持続性」に関心を持たない株主が、大阪市水道運営会社の主要株主となる可能性が大いにあります。

■杉山市議には、そこを当局に聞いていただきたかったのに、非常に残念です。
杉山市議と同様私たちも、海外での事例も含めて慎重に検討・議論しながら、市民負担を最小限にしつつ、持続可能な水道のありかたを検討していきたいと思います。



■平成28年3月10日 交通水道委員会の動画はこちらから
http://www.gikai-web.jp/moviefile/w_h28/20160310kousu2.html

■陳情及び記者会見の報告はこちらから
https://www.facebook.com/amnetosaka/posts/1078211742217798

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【3/27(日)開催イベント!】「知ってる?水のこと〜水に流せない水の現実〜」@東梅田

【3/27(日)開催!】知ってる?水のこと〜水に流せない水の現実〜

私たちは身近な「水」のことをどれだけ知っているのでしょう。津波やゲリラ豪雨などから私たちの街や家を守れるでしょうか?

一方、水道事業の設備は老朽化が進み、更新に多大な費用がかかります。そんな中、大阪市の水道が民営化されようとしていることは知っていますか?

民営化すれば設備更新が行なえ水道料金は維持できると言われていますが、本当にそうでしょうか?このシンポジウムで水に流せない水の現実を学んでみませんか?

■日時:2016年3月27日(日) 13:30〜16:30
■場所:TKPガーデンシティ東梅田 5階
http://www.kashikaigishitsu.net/facilitys/gc-higashi-umeda/
大阪市北区曾根崎2−11−16 梅田セントラルビル(東梅田6番出口)

■資料代:500円(AMネットおよび水政策研究所の会員は無料)

■講演:
「水道の現実 維持困難になった生命のインフラ」
橋本 淳司さん(水ジャーナリスト/アクアコミュニケーター)

「治水における計画外力規模の設定と超過外力対策 〜淀川の堤防はだいじょうぶ?〜」
澤井 健二さん(摂南大学名誉教授/水辺に学ぶネットワーク)

■パネルディスカッション:
パネラー
・橋本 淳司さん(水ジャーナリスト/アクアコミュニケーター)
・澤井 健二さん(摂南大学名誉教授/水辺に学ぶネットワーク)
・北川 雅之さん(NPO法人 水政策研究所)

 コーディネーター
・石中 英司(NPO法人 AMネット)

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■主催団体
 NPO法人 水政策研究所
 NPO法人 AMネット
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2016年03月08日

【陳情書提出&記者会見実施しました】「大阪市水道特定運営事業等実施方針(案)」に関する陳情書

本日、大阪市会事務局に「「大阪市水道特定運営事業等実施方針(案)」に関する陳情書」を提出するとともに、市会記者クラブにおいて記者会見を行いました(MBS・読売・朝日・毎日・共同・時事・日経他参加)。

陳情では手書き署名のみの対応となるため、ネットでダウンロードいただき、署名を郵送いただくという、非常に手間のかかる、また時間のない中であったにもかかわらず、311筆もの署名をいただきました。
ご協力いただいたみなさま、ありがとうございました。

記者会見では、
・今、民営化が失敗だったと、民営化をやめて、「再公営化」が世界中で始まっていること
・3~5年をめどに株式を民間事業者に売却するが、いったん民間に放出された株式は制御できない懸念。
・各国事例から見ても、民営化後、民間事業者からの料金値上げを将来断れなくなること
・大阪市の料金は大都市の中で全国一安く、世帯の9割以上が給水原価より安い値段しか払っていない中、民営化すれば安くなるなど考えにくいこと
・TPP以外にも、新サービス貿易協定、FTAAP、RCEP等、大型の貿易協定交渉は今後進んでいく中、公共サービスが狙われている。過去のISD事例では、水道料金値上げを拒否したことでも訴えられている。
・民営化すれば、市会のチェックも行き届かなくなり、市民からも手が離れ、どうしてもブラックボックス化すること

等々、さまざまな懸念から、
「まずは大阪市水道が問題があるならば、まずは現状分析から、よりよい公営のあり方を模索すべきだ。」
「くれぐれも市会で慎重に審議すべき。そのための情報が明らかになっていないので、それをまずは明らかにしてほしい」
と訴えました。

詳細については、下記陳情項目をご覧ください。

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<以下提出陳情書>
大阪市会議長様

「大阪市水道特定運営事業等実施方針(案)」に関する陳情書

【陳情趣旨】

本年2月9日に一部見直しが行われた「大阪市水道特定運営事業等実施方針(案)」および、大阪市会平成28年第1回定例会にて、2月16日に提出された議案第106号「大阪市水道事業及び工業用水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例案」について、以下の通り陳情いたします。

1.  改正条例案では、「水道事業の業務について、民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律」を定め、「公共施設等運営権を設定することができる」としています。しかし、水道水を含む水資源は公共のものであり、その管理運営には長期的視野が必要です。公営水道事業の問題解決にあたっては、現状の課題およびその発生原因の分析からなされるべきであり、「民間資金等の活用」などの解決策を先に議論するべきではありません。

2.  改正条例案では、「事業開始後3~5年以内を目途に、新設株式会社の株式の一部を民間事業者に対して売却検討する」旨、記載されています。現在のインフラ投資は、世界的に年金基金などの機関投資家が主流です。将来的に、海外の年金基金や機関投資家といった、必ずしも「水道事業の公共性・持続性」に関心を持たない株主が、大阪市水道運営会社の主要株主となる可能性が大いにあります。

3.  水道設備には更新だけでなく、技術革新による設備のアップグレードが30年、50年の単位での検討が必要です。一方、30年を超える長期的な視点に立った施設等への投資がされることは、株主への説明が困難だと考えます。たとえば、契約期限が近づいた施設の更新がどう担保されるのか。契約年数の終了までの期間にとらわれず、適切な施設更新がされるのか懸念されます。

4.  これまで自治体同士の災害協定を超えて、公共の利益のために、阪神淡路大震災や東日本大震災等の災害時の対応において、日本全国の公営水道事業体が助け合ってきました。公共の利益のための、これまでの公営水道事業体同士の相互支援体制と、営利目的である民間事業者との整合性を、各自治体はどう判断するでしょうか。一方、大阪市の民間事業体は他自治体への支援をどのような基準で判断するのでしょうか。大災害時、営利目的の事業者である民間事業者との協働は、他自治体にとって前例もなく、これまでと同様の対応が可能なのか懸念されます。

5.  改正条例案が提案するPFI方式では、資産所有と政策的な責任は行政に留まるものの、料金収入の利益は民間事業者に譲渡されます。「リスクは行政に、利益は民間に」と言われる通り、結果的に市民のためにならないとの批判が国際的に高まっています。

6.  改正条例案では、水道料金等改定について手続きはあるものの、「再協議が不調となった場合、運営権者は市事由による実施契約の解除を行うことができる」、市事由の契約解除には「運営権者の損失相当額を支払う」旨、記載されています。これまでの各国事例から見ても市職員による現場技術喪失後、民間事業者からの料金改定等の要請拒否は実質的に不可能であり、将来の料金高騰につながると考えます。
7.  一方、公営水道事業の課題解決策として、民間資金の活用ではなく、適切な範囲で水道料金の値上げを行なうことは吹田市などでも予定されており、現実的な解決手段と言えます(日本水道協会の調査によると、平成21年からの4年間で126事業体が料金値上げを実施済です)。今後、長期間にわたって予想される耐震化や水道管網の更新、水道技術の安定的な継承などにかかる費用について、適切な情報開示と丁寧な対話を重ねた上で、住民自身が納得して負担することは、民主主義的手続きに沿った解決策の一つだと考えます。

8.  水道事業の民営化・民間参入については多くの失敗事例が存在します。民間委託契約を結んだとしても、水道事業者が契約内容を守らず、利益を優先した結果、インフラ投資の欠如や水道料金の値上げ、水質の低下などさまざまな問題が世界各国で引き起こされています。1980年代に水道事業を民営化し、「成功例」とされるイギリスにおいても2012年の世論調査で71%が「水道を国有化すべき」と回答しています。水道事業の課題解決においては、世界各国での歴史に学ぶべきであり、拙速な決断は避けなければなりません。

9.  ひとたび水道事業を民営化した国・自治体が再び公営に戻す「再公営化」が、世界各地で進んでいます。オランダのNGO(非政府組織)である「トランスナショナル研究所」の調査では、2015年時点で37か国235事業体が再公営化を果たしました。これらの動きは、発展途上国のみならず、ベルリン市やパリ市でも起こっています。

10.  「再公営化」にもリスクが伴います。それは、契約を途中で解除された民間事業者が違約金や期待されるはずだった利益を求めて提訴される可能性があるからです。仮に環太平洋パートナーシップ協定(TPP)が発効するようなことがあれば、大阪市が民間企業と契約解除をした場合、投資家対国家の紛争解決(ISD)条項によって、巨額の賠償金を支払うよう提訴されるかもしれません。30年契約を途中解除したベルリン水道は、株の買戻しに約1,600億円(12億800ユーロ)負担し、水道料金に重くのしかかっています。巨額の負債を抱えるリスクを引き受けるのではなく、将来にわたって安定した水道事業の運営に注力すべきです。

11. 昨今の報道で取り上げられている地方自治体による新興国での水道技術の移転は、ODA(政府開発援助)等の公金投入がなければリスクが大きく成功しないと考えます。



【陳情項目】
1. 「大阪市水道特定運営事業等実施方針(案)」(以下、本方針)及び議案第106号「大阪市水道事業及び工業用水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例案」(以下、本条例案)の審議は、本方針及び本条例案が採択され実行された場合に生じる広範且つ長期的な影響を市議会として十分に考慮の上、長い目での大阪市民の利益を踏まえ慎重に議論を進めること。

2. 本方針及び本条例案の採否に関わらず、市議会として下記の情報及び分析を当局に求め、市民に公開すること。
1)大阪市水道の現状分析
@ 他都市に比べて企業債の比率が高いのはなぜか?
A 職員の生産性が他都市より低いのはなぜか?
B 水道管路の耐震化率が低いのはなぜか?
C 他都市と比較し、大阪市の水道料金をどう評価するか?その理由は?
D 他都市と比較し、大阪市の水道技術をどう評価するか?その理由は?


2)多様な事象・生活インフラとしての長期的な視点から事業の安定性確保と費用試算
PFI等の検討を行う前に、
@ 事業者が数十年という長期間に渡り、設備の更新投資を継続的に行うために必要な設備投資総額見込み、及び当該設備投資総額を踏まえた年間設備投資用積立額。
A 大災害等の発生時の偶発的事象に備えた人員・設備の冗長性の考え方、及び当該冗長性を換算した費用額
を明らかにさせる。


3)大災害時の他自治体等との連携及び相互支援の具体的な計画
自治体組織ではない事業者が大災害時にどのように他自治体と連携し、相互支援を行うのかの具体的スキーム及び計画を提示させる。


4)60年後の経営収支シミュレーションの提示
上記1)〜3)を踏まえ、契約最長期間である60年後の経営収支シミュレーションを自治体以外の事業者、公営の両方の事例で提示させる。


水は生活のもっとも基本的かつ不可欠なインフラであり、水へのアクセス(安価にいつでもだれでも利用できること)は大阪市民の生活にとって欠かせないものです。その運営者が大規模に変更される可能性がある上では、多様かつ偶発的な事象への対応を踏まえ、コスト試算を行い、公営との比較を行い判断を議会・市民ともに進めるべきであり、上記の情報・試算は最低限のものを考えております。

以 上

2016年3月8日


【陳情代表者】 
特定非営利活動法人AMネット


【共同呼びかけ団体】
大阪を知り・考える市民の会
しみんマニフェスト大阪UP
シーダー関西

【賛同人】
樫原正澄(関西大学教授)  
仲上健一(近畿水問題合同研究会 理事長)

posted by AMnet at 17:01 | TrackBack(0) | 水の私営化問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする